深夜

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その女の子は、 携帯に腰掛け、じっと僕の方を見ていました。 「あなたがケラッコかぁ」 「そうだよ。ごめん。失望した?」 「ふーん」 その小さな女の子は、僕の事を、興味深そうに見てて、言いました。 「ロリータのお洋服は?」 「あるよ。二階に」
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