序章:憂鬱な毎日

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「…そういえばさー」 「うんー…」 「この頃ねー………あっ」 「ん?どしたの?」 階段で止まった舞は何かを覗くように顔を出した。 「しーっ…まるちゃんっ、こっちこっち」 そう言って私を手招きする舞ちん。 私は舞ちんの言われた通り近づいて見ると。 「これってさあ… 告白現場…?」 そうなのです。 私達は生まれて初めて告白現場を目の当たりにしたのです。  
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