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夜【新八のシアワセのカタチ】
只今01;56――――――
銀さんはまだ帰ってこない……
神楽ちゃんはもうとっくに寝ていて時計の音とTVのお笑い番組の笑い声が聞こえる
つまんない…………
「はぁ………銀さん遅いなぁ……;」
ソファに座ってTVを見る
一人だからつまらない
銀さんがいないから…
(馬鹿らしい……;)
さっさと寝ようと立ち上がる
ガラララッ――――――――
「!!!?;銀さんおそいっ!!!!!;」
「しーんちゃぁぁん!!///たらいまぁ~///」
いきなり抱きつかれる
「なっ!!?;/////って酒くさっ!!!!!;」
僕は取り合えず布団に寝かせようと抱きついたままの銀さんをズルズル引きずり銀さんの部屋に運ぶ
「ほらつきましたよ!!;」
布団に下ろそうとすると銀さんにおさえられそのままダイブした
「いや…離れたくない」
「分かりました…あと少しだけですよ…//////;」
しょうがないなぁ………とか言ってるけど………ホントは凄く嬉しい……
銀さんの鼓動…吐息がすぐそばで聞こえる
それに凄く暖かい
独りじゃない……
僕はきつく銀さんに抱きついた
ちょっとお酒くさいけど
これが……
銀さんの居る毎日が
僕の
シアワセの
カタチ
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