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ガヤガヤガヤガヤ
酒場の中で人だかりができている。
アラタ「なんかあったんスかね?」
ユウタ「さぁ?聞いてみんべ♪」
アラタ「なんかあったんですかぁ?」
アラタは近くにいたハンターに聞いた。
ハンター「この村付近にレウスとレイアの番が巣を作ったらしいんだが、おかげでレウスとレイアが増えちまってな…最低でも親含めて十五頭倒さなきゃいけない依頼があってな…」
男は興奮しているのか一気に話した。
アラタ「マジッスか!?ユウタさん行きましょう!!」
ハンター「話を最後まで聞け!!その後誰が行くか話していた時、一人の男が名をあげたんだよ!!」
アラタ「誰ッスかね?」
ユウタ「さぁ?」
ハンター「その男は銀色の鎧に包まれていて、背中には見たこともないランスを背負っていたよ!名前はキル…ランクは6だってさ!」
アラタ「んで~そいつはどうしたんですか?」
ハンター「………三十分足らずで帰ってきたよ……銀色の鎧を赤黒く染めて…」
アラタ「やば…」
ユウタ「強い人はいるもんだね♪」
アラタ「ありがとうございました♪」
アラタは頭を下げた。
ハンター「おう!」
ハンターは手を上げて帰っていった。
アラタ「とりあえず報酬もらいますか♪」
アラタはカウンターに向って行った。
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