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アラタ「これで終了♪…そこにいる…葵だっけ?大丈夫?」
葵「あっ…はい!!大丈夫です♪」
アラタ「そっか♪彼氏さん追わないの?」
葵「追っても無駄ですから…」
葵は俯いた。
アラタ「なんで?好きなんじゃないの?」
葵「私…もともと病気で、治すのに使う薬がとても貴重だから…お金持ちの達也に買ってもらおうと近づいたの…」
アラタ「(女って恐いなぁ…)なんて薬?」
葵「へ?」
葵はマヌケな声をあげた。
アラタ「名前だよ…」
葵「古のなんたらです!」
アラタ「ちょっとまってて…」
アラタはポーチから何か取り出すと何かしてる。
葵「何してるんですか?」
アラタ「調合と錬金だよ♪…っほい♪できた♪飲んでみな」
葵「ハッ…はい!!」
葵は赤黄色い薬を飲んだ。
葵の髪は蒼かったが色が抜け薄い青になっている。多分薬の副作用だろう。
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