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ユウタ「とりあえず隠れるべ…」
そう言ってユウタは木陰に隠れた。
ユウタ「とりあえず…俺が前でて防御するからペイントを……っていねぇし!?」
ユウタが木陰から顔を出して見てみると、
アラタ「こっち向けやぁぁ!!!」
と叫びながら向っていくアラタの姿が…
ユウタ「は!?ありえねぇべ!?普通単身で突っ込むか!?」
そう言いながらユウタは槍を構えた。
ウガァァァァァ!!
レウスが気付き吠えた。
アラタがポーチに手を入れ何かを投げた。
それは弧を描きながらレウスの顔の前へ、途端にユウタは顔を手で覆った。
カッッ!!
腕越しでもわかる強烈な光、閃光玉だ。
ギャァァァッ!!
レウスの眼は強烈な光により視界を失っている。
ユウタが手を退かしてみると、アラタはレウスの腹に滑り込み、
アラタ「ユウタさん!!顔を中心に攻撃してください!!俺が永遠にハメてますから♪(笑)」
ユウタ「お…オウ!!」
そう言ったアラタは腹を切り続けている。
アラタの武器はバーンエッジ切るたびに炎がでている。レウスに火が効かないとはいえ、内側の肉が燃えないわけではない。
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