フィースローとの出会い
4/14
読書設定
目次
前へ
/
66ページ
次へ
そんな魔の森の住人を取り仕切る王は、鋭い眼をもつ黒猫の姿をした、名をフィースローという魔物だった。 非常に濃い魔の力の化身とも呼ばれ、力と力の世界だからこそ、その力量に住人は皆畏怖するか、同等に近し者はお互いに敬意を払い、秩序を保った。 もちろんフィースローは、力だけではなく知識も豊富で、一見無秩序な森の世界を小まめに管理し、危うい均衡を上手く取りまとめていたのだ。
/
66ページ
最初のコメントを投稿しよう!
744人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
18(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!