暴走族、月(ムーン)の襲来!!

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あっという間に闘いは終わってしまい、ムーンの連中は騒ぎ出した。 すると、ムーンのメンバー全員が走ってケンイチ達の方に襲い掛かって来た。 それを見たトモノブは、カバンから鉄パイプを取り出し、向かって来る連中に叫んだ。 トモノブ 『来れるもんなら 来てみろやっ!! 全員ぶち殺しだらぁ~!!』 すると、トモノブの姿に驚いたムーンの連中は、血相をかいて逃げて行った。 闘いを終えて、ケンイチ達は帰ろうとすると、ある男が話しかけて来た。 その男の名前は、庄司 悟(しょうじ さとる)、身長168センチ、体重62㌔、出身地名古屋市北区、髪型はツンツン頭にえりあしが肩まで伸びている男だ。 なんとサトルも毎日シンナーを吸っていて、タカアキと知り合いであった。 サトル 『ヒュー!! 君見かけによらず強いねぇー!! 俺惚れたわぁー!! 俺もあんたのチームに してくれよ!!』 ケンイチ 『あぁ? おまえもなんか臭いなぁー!! チーム?なんの話しだ?』 サトル 『えぇー!! もしかして君チームに 入ってないの? どっかのチームの 頭かと思ったよ!! だって今あんたが 倒し奴この学校の 有名なチーム 月(ムーン)の総長だぜぇ?』 ケンイチ 『チームかぁ…………。 いいなぁー!! よし決めたっ!! 今ここで武道派 チーマーを作るっ!! チーム名は毘沙門天!! 俺が好きな言葉だ!! 俺はこの学校で 上杉謙信の毘沙門天を 受け継ぎ、トップに立つ!! どうだコウヘイ、ノブ、サトル!! 俺が毘沙門天の頭だ!!』 こうして、サトルの言葉に心動かされたケンイチは、チーマー毘沙門天を作りあげた。 メンバーは、ケンイチ、トモノブ、コウヘイ、そして謎の男サトル。 この日、ついに毘沙門天の扉は開いたのであった。 そう、ここからがこの物語の始まり、毘沙門天伝説の幕開けだ。
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