6人が本棚に入れています
本棚に追加
過去、信じていた親戚に家族を無理心中にまで追いやられ、復讐を果して以来、全てに見切りをつけた青年。 自分の事を「死人」と称する。
独特の価値観を持っており、理性を保ったまま狂っている分質が悪く、常識人が彼と会話すると苛立ちばかりが募る。
性格は温厚で物腰柔らか、絶えず微笑と苦笑を浮かべ、言動に棘を立てない隠れた社交上手だが、それは彼なりの処世術で、何もしない何も出来ない自分を恥じて見せないための手段でもある。
小心者であり臆病。危機には立ち向かわず、すぐに諦めるか逃げ出すというおおよそ主人公らしからぬ主人公。
普段の顔と、殺人するときの顔のギャップが激しいらしい。
ちなみに、影山零二は偽名。
知人曰く、「全然主人公ぽく無いよね」
まさにその通りです………
最初のコメントを投稿しよう！