まったりその2
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レイルがゆっくりとフィオの部屋のドアを開けた。 「フィオ?」 レイルはフィオの名前を呼んだ。 「…あっ、お父さん…?」 フィオは今起きたかのような声で言った。 「…フィオ?どうかしたの?何か元気ないけど…」 レイルはフィオの顔を見た。 「……?顔が赤いよ、フィオ。」 「えっ…そう…?…けほっ!!」 フィオが咳をした。 「やっぱり…風邪ひいたんだ…フィオ、大丈夫?」 レイルがフィオを心配する。
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