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wind×ground&thunder
リージュは一般兵士達に農業をさせて一部の兵士は組手やリージュの特訓していた。
リージュ「ジョニー、来い。」
青い髪の少女はジョニーと言われていた。
ジョニー「行くよ。」
槍を構えるジョニー、眼を瞑るリージュ。
リージュは千本に気力を送り気力の剣を作る。
ジョニーにが最初に動く。
リージュ「右、上、右下、左、右上。」
リージュは言った順番に叩く。ジョニーは一撃も受け止められず、全て綺麗に入る。
兵士「酷い、なにも女の子いや、姫さま相手にあんなにしなくても。」
リージュ(クソ、オレは早く独りになりたいんだ。
それよりも風の国の使者が鬼と戦って勝ったな。早く来い、オレはやりたいことがあるんだ。)
ジョニー「まだまだ。」
リージュはつい口元がゆるんでしまった。
リージュ「ジョニー、手加減してやるよ。」
ジョニー「はぁぁ」
リージュとジョニーはかれこれ2時間、組手をしていた。
兵士「風の国の使者です。」
リージュは隠れて別の人物にフりをさせる。
レオ「リージュはどこだ。」
ライ「早くしてくれ、僕も忙しいんだ。」
偽者が応対する。
偽者「何かようか?」
ライ「貴様のような偽者に興味ない。」
レオが動くとリージュの前に来た。
レオ「本物だな。
キリカを治してもらう。」
リージュ「イヤだ。見破ったのは良いが、メリットがない。」
レオは半殺しにした蕾鬼を渡す。
リージュ(こいつの力を見たい。獣神の救世主レオに雷光の暗殺者ライ。裏では数百万の首だ。)
リージュはエクスカリバーンを出して鬼を殺した。
レオ「テメェ、何しやがる、簡単に殺すなよ。」
リージュ「甘いな、オレが生きてる理由は鬼を殺すためだ。
魔界とこの世界の救世主気取りは言う事が違うな。」
レオはリージュにつかみ掛かる。
リージュ「レオ、賭けをしよう。オレに勝てたらキリカを治してやるし、ライに有益な情報をやる。」
ライ「負けたらどうなる?」
リージュ「言う事を聞いてもらう。」
一瞬の間、沈黙が広がる。
ライ「イ…。」
レオ「いいだろう。」
ライ「いいのか、僕は責任を取らないぞ。」
レオはうなずく。
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