wind×ground&thunder

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城を出て、森の奥に行く。 この場にいるのは四人だけ、ライとレオとリージュとジョニーだけだった。 リージュ「レオ、オレでもライでも世界は救えた。あのレベルのブィーダなら勝てる。 言う事を聞いてもらう内容はキリカを目の前で神化でいいかな。」 レオ「ざけんなぁ。」 ムラクモを抜いて、突撃して来る。 気力を込めたレオの一撃は簡単にエクスカリバーン受け止められる。 リージュ「力は同い年ならまぁまぁだな。」 リージュにレオは蹴り飛ばされる。 距離が出来るとリージュは千本を投げる。 怒り狂うレオは獣のように目の前の攻撃しか対処しない為にリージュとの距離は縮まらない。 リージュ「興ざめだ。赤銅。」 地面からの石の柱がレオを襲う。ムラクモに切り刻まれるが破片が腕に当たる。 ライ「すまない。」 リージュとレオの間に入りレオの前に立つ。 レオ「ライ、邪魔だ。」 ライがレオを殴る。 ライ「落ち着いたか? こうゆう戦いだから冷静になれ。」 ライはそのまま少し離れた木にもたれかかる。 レオ(そうだ。あせるな、これはあいつのために勝たなきゃいけない戦いだ。) レオの気力の質が変わる。 リージュ「いい目になったな。」 最初の一撃と同じ攻撃が来る。リージュは受け止めると力負けする。 だが、突然力を緩められたためにバランスが崩れるレオに一撃を叩き込む。 レオの腹部に受けたリージュの拳、ジワジワと痛くなる。 レオ「空牙砲火閃。」 ムラクモからの炎がリージュを襲う。リージュがエクスカリバーンで炎を消すと視野を奪われレオとの距離は極端に詰められた。 レオ「オレの勝ちだ。」 ムラクモの攻撃がリージュに当たるが、リージュに触れているのに切れていない。 リージュ「レベル2、青の盾。」 リージュ(初めてだ戦いを楽しいと感じたのは。) レオ(キリカのために負けれないけど楽しい。) リージュ「獣化しろ。」 レオ「イヤだ。それにこの一撃で決める。 空牙鳳獣剛魔剣。」 レオはかなりの気力が込めている。 リージュ「天魔流奥義 白浄淅煉剣。」 レオは切り下ろし、リージュは切り上げがぶつかる。 高い金属音と共に剣が上に飛んだ。
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