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トシキはブラジリア村に住んでいるごく普通の高校生。
今は訳あって一人暮らしをしている。
今日は日曜日、学校は休みなのでトシキは家でのんびりしていた。
「何か面白いことないかな~」
トシキがその言葉を言い終わった瞬間、ドアがノックされた。
「は~い、今開けますから」
トシキはそう言ってドアノブに手をかけた。
が、その刹那!何か大きな音が鳴り響いたかと思うと一筋の液体がトシキの口から垂れてきた。
「何だこれ?」
触ってみるとその液体は赤い色をしていて鉄の味がした。
これは血じゃないか…。
トシキは床にどさりと倒れた。
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