和

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「あちゃー、やっぱり遅かった…愛ちゃん惚れ癖が凄いから誰にでも惚れちゃうんだよ…(泣)…で、愛ちゃんは今どこ?」   「たらしの和が落としてると思うよ☆」   全てを悟ったように「あ~ぁ、もぅダメね。」   と、言って直を睨んだ。   「え…」 タジタジ…   「キャー純ちゃん怖~い♪」   いい加減涼に空気を読んで欲しかった。   …変な汗まで出てきた。   「じゃ~おれは センセ~によばれてるから」 全て棒読みでその場を去った。   「嘘が下手ね~」   「あ~!姫サマ待って~純ちゃん!バイビー☆」   純は呆れながら、中等部まで戻って行った…
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