直ちゃん

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学校が終わり、和と涼に呼び止められた。   「例のカワイ子ちゃんのところ…いくぞ?」   「あの公園で張り込めばきっと現れる!☆」   正直それは勘弁して欲しかった。 あそこに俺が居たらオレ(直ちゃん)が現れる筈がない。   「…ッいや、もう居ねぇよよよ」   語尾かおかしくなった上に目が泳いだ。   「おいおい、なに言ってんだよ。行くぞ!」   「れっつGooOo!」   前にも言ったが、俺は小柄な体型な為すぐに引っ張られてしまった。   畜ッ生~!!  
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