落札者 桐島 桜子
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ブランド品に身を包み、友達との合コン三昧な毎日を送りバイトも辞めてしまった。 お金が無くなると質屋に売りに行き新たにオークションで競り落とす。 桜子は無尽蔵に金が湧いて出てくる金の成る木を手に入れた位にしか考えていなかった。 寿命には限りがあるのに… しかも、寿命の残日数なんてわからないのが罠でまだ大丈夫、まだ大丈夫と続けてしまう。 そして完全に麻痺した思考はさらに加速していく
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