名も無き刀

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  トーマ「アイツら逃げやがった…」       エリカ「トーマ?行かないの?」     トーマ「あぁ…今行く…」       カチャッ       トーマわ刀を持ってエリカと教室を出た           ………廊下           コツコツコツ…     エリカ「………ねぇ…」   トーマ「…ん?」   エリカ「…トーマわ私達を友達って思ってる?」     エリカわ寂しそうに言う     トーマ「あ…当たり前だろ(汗)」   エリカ「じゃあさっきザックスって人となに話してたの?」   トーマ「そ…それわ…」   エリカ「どうしても言えない事なの?」   トーマ「………」   エリカ「私達じゃ信用できない?」   トーマ「ば…馬鹿!そんな事ないって(汗)」   エリカ「…じゃあ……どうして言ってくれないの?……グスッ」   トーマ「え!?(汗)」   エリカ「…どうしてぇ?…」     トーマ(やべぇ(汗)泣きやがった(汗))   トーマ「ちょ…泣くなって(汗)」   エリカ「ねぇ…どうしてなの?…私わ…私わ信用してるのに………トーマわしてくれないの…?」   トーマ「し…してるって!だから泣くなよ(汗)」   エリカ「ホントに……信用してくれてる……?」   トーマ「してるしてる!だから泣かないでくれ(汗)」   エリカ「う…うん……グスッ」   トーマ「こ…これ使えよ」     トーマわエリカにハンカチを手渡した     エリカ「…ありがとう」   トーマ「エリカわ笑ってる方が可愛いぞ?」   エリカ「な////」   トーマ「だから…な?」   エリカ「う…うるさい////」     スタスタスタ…     エリカわ廊下を走っていった       トーマ「…俺…なんか言ったか?」       トーマもエリカの後を歩いていった    
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