名も無き刀

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      カキーン!       トーマ「…流石に強いな」     バジル「まぁな…」       カキーン!カキーン!       両者の激しい闘い…       トーマ「だァ!」     バジル「らァ!」       両者わ同じタイミングで斬りかかる       カキーーーン…           ゲームセンターの中に刀がぶつかり合った音が響く…       バジル「そこッ!!」       バサッ!       トーマ「ぐはッ!?」       バジルわトーマの一瞬のスキを見逃さなかった   トーマわ肩に傷を負った       トーマ(ちッ………この傷深いな…)   トーマ「…やるじゃねぇか…」     バジル「なめてかかるからこうなるんだよ…」     トーマ「はいはい」   トーマ(やべぇ………血がとまらねぇ…)       トーマの肩からわドクドクと血が流れてきている       バジル「そろそろ終わりにするんじゃなかったのか?」     トーマ「…へへッ……」     バジル「…なにが可笑しいんだ?」     トーマ「オッサン………アンタの負けだよ…」       ザザッ!       トーマわ急に姿を消した       バジル「なッ!?どこだ!?」       「ここだよ………」       ザシュッ!       バジル「ぐわぁぁあああ!!」       バジルの背中に一筋の鋭い斬撃が走る       トーマ「もう動けまい…」     バジル「ちく……しょ…う…」       バタッ…       バジルわ倒れた       トーマ「…血を……流し…すぎた……か……」       ドサッ…           そこからトーマの記憶わ途切れた    
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