～ＩＮＦＩＮＩＴＹ～

過去と言う名の鎖

　
…男子トイレ

トーマ「…なんだ？」

トーマが口を開く

ジン「…お前さぁ…」

トーマ「なんだよ…」

重苦しい空気の中、
ジンが言葉を言い放つ

ジン「…なんで俺らに隠し事してる訳？」

ジンわギロッとトーマを睨んだ

トーマ「なんの事だ…？」

トーマわバレないようにポーカーフェイスで隠している

ジン「とぼけてんじゃねぇぞ」

ジンの眼光が一層強まる

ジン「話せない事もあるかも知れない………けどな…もう少し俺らを信用してくれよ…」

ジンわ続ける

ジン「…俺らも下手にお前の友達してないから………何年も一緒にいたんだ…、わからない事なんかない………それだけ頭に入れときな…」

ジンわそう言い残してトイレから出ていった

トーマ「………」

下手にお前の友達してないから

トーマの頭の中にわこの言葉だけが残っていた…