万引き少年と僕

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ある日僕はコンビニで立ち読みをしてた すると一人の少年がお菓子をカバンに入れて外に出た 僕は追いかけて少年を捕まえた 『こんな事して食べるお菓子なんて美味しくないだろ…お店の人には俺から謝っておくからお菓子を出しなさい』 僕がこう言うと少年は涙を流しながらこう言った 『ごめんなさい、もう二度としないよ。約束する、僕だって男だもん』 その言葉を信じた俺は少年を帰した   僕は自分の行動は間違ってなかったと思った たった一人だけど正しい道へ導く事ができたんだ… そう思い僕は     そのお菓子を食べながら帰った
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