虹が降る街
8/10
読書設定
目次
前へ
/
284ページ
次へ
「君は?」 うさぎは聞いた。 「僕はトワ。僕も旅をしてるんだ。自分の歌をたくさんのヒトに聴かせたいんだ。」 ねこは言った。恥ずかしそうに。自分の夢を語る子どものように。 「僕もさ。いろんなお話をたくさんのヒトに話したいんだ。たくさんのヒトにしあわせをあげたいんだ。」 うさぎも言った。夢を語る子どものきらきらした瞳をして。
/
284ページ
最初のコメントを投稿しよう!
38人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!