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先生に手を引かれながら奥の応接室へと入る。
そういえば、毎日ピアノを聞きに来るあの子との出会いも、こうして、手を引かれてだったっけ。
でも、可笑しかったな、あの顔。
「なんだ?突然ニヤニヤしだして。今日はやる気満々なの(笑)」
「そんな訳ないでしょ。なんでも無いから」
「なら、いつもみたいに下着姿になってこっちに来なよ」
「明かりを暗くしてよ恥ずかしいよ」
「そんなに恥ずかしいの?
スタイルだって悪くないし綺麗だよ」
「でも、明るいし視られるのは、やなんです」
「ダメだよそんなに、いつまでも恥ずしがってたら今度の大会でもあがって良い演奏ができないぞ」
「…」
「分りました。じゃあ明るいままでいいです」
確かに人に視られながらの演奏は緊張するし恥ずかしくて満足できる演奏ができない。
やっぱり、このくらいの恥ずかしさなんて克服しなきゃ!
あれ、でもあの子に見られてもちゃんと弾けているわ。
そうか、あの子の視線も先生みたいに、優しいからかなぁ。
私は、先生の視線に耐えながら一枚ずつ服を脱いでいく。
脱ぐたびに先生の視線が痛い。
あとは、スカートだけ。
そして、下着だけとなった。
やっぱり恥ずかしいよ。
「下着姿になった私は先生の待つ大きめなソファーに行き
いつもの様に先生の上に座る。
先生はすでにバスタオル一枚。
これも最初は恥ずかしかったけど、もう慣れた。
それどころか、こうして包まれていると落ち着くし気持ちが良い。
そして、先生は優しく私を愛撫してくれる。
まずは首筋を軽く指で撫で、耳や背中をも軽く爪を立てながら…
散々じらしてからブラを外す。
私の上に座った彼女は良い香りがする。
香りを堪能しながら、ブラを外した、こぼれ落ちそうな甘い果実を私はそっと包み込むように両手で愛撫。
たまに乳首を指で摘む様に転がす。
もちろん、彼女の首筋や耳に舌を這わし彼女の吐息に心震わせる。
そして、お互いに最も感じる場所を刺激し合い甘美な一時を楽しんだ。
「ねえ最初のレッスンは凄く良かったけど、こっちのレッスンは心此処に在らずだったよ。何か悩みとかあるの?」
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