運命の日

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グサッ 鈍い音が公園中に響き渡った。 「ハルカ...??」 「やっちゃった...ハハッ」 「ハハッ。死んだのかなあ?ハハッ。」 「うっ....あっ...たす....け....て」 「疾風~。まだ生きてたんだ。ねえ、」 「「どっちが好き??」」 パタッ 双子は泣いた。 涙を流した。 大好きな人とお別れをした。 「私たちの仲を引き裂くやつは」 「許さないから。」 そう言って、 最後の涙を流した双子は 旅立ったんだ。 闇の世界の入り口へと....  
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