江口美奈子

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会議室に着いた。 「何があったの??」 「お前たちも4年4組の生徒だったよな??」 「うん。」 「お前たちのクラスメイトに春川悠と悠って言う双子と氷川疾風っていただろ??」 「そおいえば!!いたね!!私よく遊んでたよ。」 「お前たち....あんまり覚えてないのかもしれないが....」 「4年4組の担任は山本先生だっただろ?? 氷川が転校してきた1週間後に山本先生は病気で倒れた。 山本先生に変わって俺が4組の担任をする事になった。 それが5月の話だ。 それから平和に日々が過ぎていった。 春川の双子と氷川は職員室で有名な程な仲良しだった。 そして10月になった。 ある日、警察から学校に連絡があった。 ....氷川が駅前の公園で亡くなっている。って....。 次の日から、春川悠と悠が行方不明になった。 警察は春川悠と悠の犯行じゃないかって。 全国探して、海外も探したが、どこにも見つからなかった。」 「そうだったんだ....」
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