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「それから、お前たちは5年生に進級した。
そして俺は毎年のように4年4組の担任になった。
10月頃になると毎年1人は駅前の公園で遺体になって発見された。
そして次の日には、クラスの1人が行方不明になった。
それが毎年の用に続いた。
4年がたって、先生たちの中で、
4組を閉鎖しようという話になった。
先生たちは亡くなった氷川と双子の仕業じゃないかって言い出したんだ。
それに、なぜかわからないが、山本先生にまで災いがふりかかっていたんだ。
山本先生は肺炎になって、
その後回復していたが、いろんな病気になったり、
腕を工事現場で挟んで切断しなければならなくなったり....大変だった。
今も苦しみに耐えて生き延びている。
俺は閉鎖されてからは担任を持った事がない。
ずっと誰かが近づかないように見張っているんだ。」
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