+幸と陸+

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なんか、怪しまれてないっぽい!!!♪ 風呂を出て、リビングへ向かう。 と、ソファーに座って眠る陸の姿があった。 「はぁ?!何でこんなとこで寝てんだょ; バカじゃねぇ?」 俺は、素を出しまくりでしゃべりつつ、お姫様抱っこで陸をベッドに寝かせに行った。 そして、自分も眠りについた。 朝。 6時30分。 いつも通りの時間に俺は起床。 隣のベッドの陸はまだ寝ていた。 寝るときは、ウィッグを外していたため、それをつけてから、部屋を出た。 早く起きたし、世話になるんだ♪飯くらい作ってやるか!! 何故かこの時の俺は、自分が料理出来ないことを忘れていた。 案の定…。 「…これ、目玉焼きになるはずだったんだよなぁ?」 思わず、言ってしまう。 それから間もなく。 「幸、はよ。」 助けの神が、やってきた!!! 「陸ぅー!おはよう。 大変なのっ!!;」 煙の出ていたフライパンを置きっぱなしにして、俺は陸にとびついていた。 なかなか、板についてきてんな; 「何?」 陸がそぅ聞くので、俺は正直に陸の前にフライパンを持ってきた。 .
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