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「ふゎぁ…。」
気付くと朝で、オレはしっかりベッドで寝ていた。
ソファーに座った所までしか記憶が無いゃ;
隣を見る。
幸はもう起きているらしかった。
「幸、はよ。」
個室からでてきて、眠そうに言う私に
「陸ぅー!おはよう。
大変なのっ!!;」
といきなりとびついてきた幸。
この可愛さは反則だろ。
「何?」
そぅ聞くと、幸は気まずそうに何かをオレの前に差し出した。
「えっと…。
何かの化石…………;」
反応に困ったオレは一先ずそう答えてみた。
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