拉致

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「ここだ」 「なにっ!」 トンッ ゴカッ 俺わ男の背後に降りて 後頭部に一撃喰らわせた 「っつぅ」 「お前なんかに殺られてたまるか!」 ゴカッ     ドッ ゴン 「グハッ」 俺わ気絶した   「ふぅなんとか助かった」   ゴソッ 「何?!」 なんとそこにわもう一人居たのだ 「おとなしくしろ!」 ゴン 「クッ 殺られてたまるかぁぁ」   グサッ   「ぐぁぁぁぁぁぁ」 俺わ男の脇腹にバタフライナイフを刺した   俺わよく外見だけで 不良に絡まれた あとヤクザとかに   その時の為に 護身用としていつも バタフライナイフを持っていた   「グゥ」 バタッ 男わ気絶ぢゃなく死んだ   俺わ少し動揺したが すぐに元に戻った んまぁ何回か 刺した事があるから   シュボ 俺わナイフを抜き 煙草に火をつけた   その時 ボコッ 「クッどこに居た..」 誰かに後頭部を殴られた 薄れてゆく記憶の中で 後ろを見た 「ふ ふじ 藤田」 なんと担任の藤田だったのだ   「寝てないとお前も死ぬぞ 死ぬのわ俺だけでいぃんだ」   そぅ藤田わ学校が戦争する事に反対して 迷彩服の奴らに命を狙われて居るのだ 「お前わ生きろ」 そして俺わ気絶した....       目が覚めたら そこわ知らない大きな 部屋だった 北中の全生徒がその部屋にいた   まだみんな寝ている 「美紀!美紀」 「ん 龍太ぁ?」 「よかった」 「え!ここどこ?」 「わからない」 「私達昼休みに急に眠くなってそれで...」   ガラガラガラ 部屋のドアが開いた 一人の迷彩服でバッジをいっぱい着けた男が入ってきた
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