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中学生活の事を考えれば成績が悪かったのもしょうがなかった…
勉強の事なんか興味なかったせいで たしか偏差値が37だったと思う…
目標にしていた高校は
受験偏差値が低く…
安い都立で…
交通費が安く済む近い学校…
働くのに必要な専門的な技術が欲しかったから工業か商業高校を探していた…
条件にあてはまった学校は
【都立八王子工業高校…】
受験偏差値45…
力ちゃんとも、彼女とも違う学校だった…
周りの、彼女が居る奴らはだいたい彼女と同じ学校を受けていた
卒業式の日、
一応第二ボタンは彼女にあげたが、彼女は女子高に行くというので
別に、これで別れてもいいやと思ってた…
それよりも力ちゃんが族の先輩がいる高校へ行く方が寂しかった…
卒業式までに「じゃあね…いろいろありがとう」
一言だけ言いたかったが、話しては駄目という約束は卒業まで続いていた…
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