青銀の皇子と赤黒の皇子
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さて、宮殿では 弟皇子が居ない事に気付いた兄皇子がその姿を探し、一人あらゆる場所を探していました。 「何処へ行ってしまったのだろう」 兄皇子は弟皇子がよく、裏庭へ行く事を思い出しました。 「裏庭に何かあるのか?」 其処で、兄皇子は誰にも見られない様に裏庭へ行きました。
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