青銀の皇子と赤黒の皇子

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其処は、見たことが無い美しい花々が咲き乱れ、沢山の木の実が成っていました。 花の香りに、兄皇子は安らぎを感じ、しかし、弟皇子の身を案じながら森の中を進んでいきました。 森を暫く歩いた処、ぱぁーと辺りが開け、小さな美しい泉が見えました。
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