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私は家族のみんなとは違う。
父、母に、お姉ちゃんの四人家族である。
どうちがうと聞かれれば戸惑うけど私の中では、根本的に全然違うと思う。
父は例外として、問題は母とお姉ちゃんである。
母親と姉は誰がどう見ても美人である。よくうちの父が母と結婚出来たかと思うぐらい。
それに比べて私は全然だ。母とお姉ちゃんはそんなことないと言うけど、それこそない。
一卵性の双子の姉とは全く正反対。
そんな私は姉に、憧れを持ちそれと同じぐらい嫉妬している。
暗い私とは違い、お姉ちゃんの性格は明るかった。
学校では優等生で有名で、性格もよく積極性がある。
私は頭は悪くはなかった。成績に限ってはあねより高かった。でも性格は………………。お姉ちゃんは、私の前でよく笑顔をよくみせた。しかし、その笑顔は私の心を深くえぐり、傷をつける。
『お前とは、違う』
と言い付けられてる感じがしてならない。
果たして私は本当にこの家の子供なんだろうか……………。
いつの日も、私は不安に終われている。この家で要らない子供として告げられるかに怯え。
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