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「じゃ、なんで制服なんか着てるんですか?」
君は学校が休みって知ってて、制服を着て来たの?
「それはサービスよ」
「サービス?」
なんのだよ………。
「制服フェチの月々くん。私が貴方の好みを知らないのかと思い?」
「くっなぜ、そのことを!」
割と隠してたのにっ!バレないようにしてたのにっ!!
「あと、ベットの下を漁ってわかったんだけど………」
「なにっ!!バレただと!」
あれが知られてしまった。しかも、彼女に……。
「ベットの下なんて割とメジャーなところに隠すなんて、以外に単純よね。でも、月々くんも男の子だもんね。それぐらい当たり前よね」
なっなんか恥ずかしいんですけど………。
「エロ本を買うのを悪いと言うことは、優しい私に出来ないわ。けど……………」
鏡神は酷く落胆した感じでため息をついた。
「ロリコンかぁ………」
軽蔑の視線が僕に突き刺さる。
「スレンダーと言ってくれ。お願いだから」
決して僕は、ロリコンではない。断じて違うからな!!
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