実録…「ホストにハマル女たち」

「手に届かないｱｲﾄﾞﾙよりホストがいい」さゆり

さゆりは北海道出身の両親ともに教師というわりと固い家に生まれ育った。高校を出てからすぐに東京にきて美容師の専門学校に入った。地方からでてきて友達がいなくなんとなく新宿を歩いていたときにホストに声をかけられて…

「5000円だから」

と言われていったのが最初だった。

「いやーあんなにかっこいい男性が私の席のとなりで笑って見つめてくれるの。すぐにつきの日もいったわ。」

と言うさゆり。一週も通うとすぐに60万円をこえていたという。

「英治っていうホストにハマったんだけど、お金返せないっていったら、いいバイトがあるからと。キャバクラだったの。ちょっとおさわりありけいの。本番ないしいいかなって思って働いて。一週間ですぐに目標金額いったわ。でもあんなにラクで短時間で大金もらえるんだからやめらんなかったわ」

と言うさゆり。
英治というホストの営業方法にあった。