17人が本棚に入れています
本棚に追加
一日中マイナスの世界というのは、経験したことがない世界だった。
冒頭の写真は川が凍っているので撮った。
流れている川が凍るか?
そういう感じ。
顔が痛い。
で、通りは石を敷き詰められていて、後から降った新雪がドロに混じって、土埃みたいになっていた。
その上を歩いていると、ベニアの板でも敷いてあるような感覚になった。
何かふわふわする。
おかしいなと思い下を見ると、一面氷が貼っていて、その上に新雪が泥混じりのパサバサの砂になっていたのだ。
何故ならマイナスの世界。
古い人なら井上陽水の「氷の世界」を思い出す。
ぽかんぽかんした感触は氷の上だったのだ。
いやあ、凄いなあ。とんでもないとこに来たよなあという後悔が少し…。
最初のコメントを投稿しよう!