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すると、急に智生が立ち上がった。
そして、カウンターの中に入って行った。
『どうしたんだよ!!智生っ!』
『今日からやらせて下さいっ!!』
『う・・・ん。
俺はいいけど、お前、
明日から千歳となかなか会えなくなるんだぞ!!
デートしてこいよ!!』
『あっ・・・。そっか。
ごめん、千歳・・・。
忘れてた・・・。
明日から仕事なんだよな!!じゃあ、デートしてきます!!』
『ああ。
明日からは、ビシビシ働いてもらうからな!!』
そう言って、賢吾さんが智生の肩を叩いた。
智生は、賢吾さんに言われて、ニコッと笑った。
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