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私と智生は、波打ち際で、水をかけ合って遊んだ。
『冷たいよっ!!もうっ・・・!! キャッ・・・!!』
『何だよ!!そっちだって・・・!うわっ・・・!!』
『もっ・・・もうやめてっ!!冷たいからっ!!』
『じゃあ、あっち行って話しようぜ!!』
『うん。』
私は、そう頷くと、ニコッと笑った。
すると、智生が先に行ったので、私は後ろっから思いっきり、水をかけた。
『うわっ!?冷てぇっ!?何すんだよっ!!』
『あははっ!!ごめんっ・・・行こう!!』
私は、そう言って悪戯な笑みを浮かべた。
すると、智生は、クスッと笑って、
私を自分の方に引き寄せて、ギュッと抱き締めた。
『千歳、かわいいっ!!』
『ちょっ・・・ちょっと!!恥ずかしいよっ、智生!!』
『だって、千歳がかわいすぎるからっ!!』
『そう!?』
『なぁ・・・Kissしていいか?』
『・・・うん・・・。』
私は、照れ笑いしながら答えた。
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