❤5年ぶりのデート❤

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智生は、私のアゴをクイッとあげて、Kissをしてきた。 波打ち際で、波の音を聞きながらKissをした。 《なんか・・・すごくロマンチック☆ 誰かに見られてるかもって恥ずかしいけど・・・すごく、幸せぇ!!》 智生は、Kissをやめると、私の手を引っ張って、砂浜の方に歩いて行った。 そして、少し、海から離れた所で立ち止まった。 『ここらへんに座るか?』 『うん。そうだね!!』 私はそう言うと、その場に座った。 すると、智生は、じっと私の顔を見てきた。 『なっ・・・何!? 私の顔に、なんかついてる!?』 『いやっ・・・あのさ・・・お前・・・少し、背伸びた?』 『そうかなぁ・・・。そんなこともないと思うけど・・・。』 『そうか・・・。 さっき、Kissした時に、なんか、そう感じた。』 『そう?最近、計ってないから分かんないよ・・・。』 『そっか。まぁ、それだけなんだけど・・・。』 『うん。』 私と智生は、お互いに照れてしまって、しばらく何も話さなかった。
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