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すると、智生は、ニコッと笑った。
《えっ!?怒られると思ったのに・・・。》
『それくらいなら大丈夫かな!!』
『本当に!?
・・・でも、いいや!ちゃんと座っとくよ!!』
私はそう言うと、智生から離れて座り直した。
すると、智生はクスッと笑った。
でも、すぐに真剣な顔をして運転した。
私は、智生の横顔をじっと見つめた。
そして、智生の横顔を見つめながら、ふと思った。
《また、智生と一緒にいられるんだ!!
あの頃みたいに、2人でいろんなとこに行きたいなぁ!!仕事で、なかなか会えないかもしれないけど・・・
でも・・・今度こそ絶対に離れない!!
どんなことがあっても・・・ずっとずっと離れないで、ずっとずっと仲良しでいたい!!》って。
そう思いながら、じっと智生の横顔を見ていた。
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