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私は、智生の横に座り、おぼんをテーブルに置いた。
『どうぞ!!』
私は、智生にコーヒーを渡すと微笑んだ。
『ありがと…。』
『どうしちゃったの!?
急に元気なくなっちゃって…。』
『なっ…なんでもないよ。気にしなくていいよ。
ごめん…。』
『そっか。
何でもないならいいけど…。
あっ…ねぇ!!
夕飯どうする?食べてく?それとも、智生の部屋で食べる?』
『う…ん。
俺の部屋でいいよ。』
『そっか。分かった。
じゃあ、私、泊まりの準備してくるね!!』
私がそう言うと、智生はニコッと笑って頷いた。
私は、奥の部屋に行き、泊まりの準備をし始めた。
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