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目の前いっぱいの花火だ。 次の瞬間真っ白になり、体が軽くなった。 ギィィィィ… すごい鉄の擦れる音で目が覚めた。 眩しい光。 たぶん朝。 そして私はなぜか駅のホームのベンチに座ってる。 電車は一つもない。 こんな光景ははじめてみる。 ベンチから立ち上がりホームないの大きな時計に目をやった。 …四時。 こんな朝早く電車動いているわけがない。 …あたしはどうして駅のホームにいるの。
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