神に言葉は不必要

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誰も助けられないのです。 自分とはそんな物。 あくまでも小さな存在。 きっと君も俺も神じゃない。 そこに言葉を必要としているのだから。 誰かを求めているのだから。 決して神は助けを求めない。 余りにも残酷な事実ですが認めなさい。 たった独りの存在でしかない自分を。 同じ事を繰り返す度にそれに安心感や平常心を探し求めている。 その時点で弱いと言う事実を認めたくないだけなんだ。 自分の鏡を覗けば見える。 あくまでも人間と言うさりげないく残酷で残念な事実。 諦めて認める事が楽なのだ。
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