聖なる夜に

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                                              「あのね、遥矢、実は私からのプレゼントは手づくり料理とケーキなんだ……だから早く帰ろう?」                                              「そうか、わかった…鞠乃」                                「ん?」                                「愛してる」                                「…っ、…うん!!私も遥矢の事愛してるから!!」                                               「そうか……帰るか」                                「うん!」                                               時々は喧嘩をして                                時々は切なくて                                けれど二人は                                               「遥矢、だーい好き」                                「ああ、俺もだ」                                                              『幸せ』なんだ。                                                                                           .
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