四ノ章・終~蒼き蒼龍現る~

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「焔は一緒に来れないってこと?」 焔「あぁ。まぁ風の一族である風麼は別だから付いて行けんだろ?」 風『ふん、誰に向かって言っておる。あの程度の結界我には効かぬ』 焔「(ムカッ)フン!俺だってあれぐらい……」 熾『お二方ともお止めください。これ以上景慧様を困らせたら怒りますよ?(黒笑)』 『「……………;;」』 「熾火さん……;;」 その時の熾火さんの身体からは何だか炎のような黒いオーラが見えた気がした……。 (熾火さんって怒ったら恐いんだ……) 僕はひそかに熾火さんを怒らせない様にしようと心に決めた。 .
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