富豪の家の者と英雄の家の者

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ラスク「そう言う事だ。」 クレア「百合が二人を結び付け、百合の結晶とも言えるエルダが産まれた。 そしてエルダの姉はこれまた白い百合の様な兎に姿を変えた。 素敵よねぇ。 死んでも生まれ変わって、また大切な人に出逢えるって。 神様はちゃんと見てるのね。」 じぃ「神…か。 神が本当に居るのならば、何故二人は殺された?」 クレア「殺された? 事故でしょ? おじさんったらまだ陰謀説を信じてるの? 昔っから変わんないねー。」 ラスクはゆっくり首を横に振り、口重そうに言う。 ラスク「いや…。 あの事故は日本政府と日米国政府の陰謀だったと坂本総理から直接聞いた。」 クレア「う…嘘でしょ?」 当然の反応だ。 じぃ「事故にしろ殺されたにしろ、神が居るのならば、二人は生かされてたはず…。 何故二人が死ななければ成らなかった? アーサー殿は何時も言う。 人間の神は無慈悲だと。 無力だと。」 ラスク「無慈悲で無力…。」 クレア「………………。」 じぃ「そしてこうも言う。 真の神は龍だと。」 クレア「サタンが…神?」 じぃ「お嬢様はふざけてそれを邪教と呼ぶが、私は一概にそうとは言えんのだ。」
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