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「お前」と呼ぶ貴方
何時からだろうね
貴方があまり名前で呼んでくれなくなったのは…
私は寂しくて狂いそうになる
どうか
私を名前で呼んで下さい
偽りの笑顔で貴方の前で
笑う私
気付いて下さい
作り物の笑顔に
目をそらさないで下さい
私が貴方を求めている事から…
私はもう
貴方無しでは
生きることが出来なくなってしまったから…
泣き虫で弱い私…
またあの頃のように
笑い合いたい
貴方の虚像を追い求め
私は枕を濡らし眠る…
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