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メルノフォビア基地
ここは地球軍メルノフォビア基地である。
基地の軍事育成学校では生徒達の厳しい訓練が始まる所であった。
「整列!番号!」
「1!」
「2!」
「3!」
「4!」
「5!」
「6!」
「・・・・・・・・・・・・?番号!」
返事なし。
「番号!7番はどうした!」
すると寮施設から一人の青年がやってきた。
「あ、遅れましたぁ~」
「なに遅れて来てやがる!」
教官は大きな口で青年を怒鳴りつけた。
「軍人が寝過ごしてどうするんだ!これがもし実戦だったらお前は死んでるぞ!」
「す、すみません・・・」
青年は小さい声であやまり続けた。
「お前の今日のメニューは地獄の特訓No.00だ!」
「えええええ!?」
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