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そして、いつもあたしは
“不安”になるんだ。
彼に、あたしは
もったいないと
思うんだ。
もっとかわいい人が
周りにいると思うんだ。
だから
だから。
たまに聞いてしまう。
「もう!真琴ちゃんってば!おいでよー。」
あたしが顔を乗せていた
ドアの所に彼は
走り寄ってきた。
「真琴ちゃ…」
「好き?」
「へ?」
「あたしのこと好き?」
どうしようもなく
不安になってしまう
のだから。
しょうがないじゃない。
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