†2章†

4/15
前へ
/100ページ
次へ
あたしもいつもよりは 違く、また濃く化粧をした。 「わー!真琴。なにその化粧。そっちの方がいいんじゃないのぉ!?」 「はぁ?バカな事言わないでよ。こんな濃かったら学校に来れないわ。」 「そうかしら。似合ってると思うけど。あ!髪も巻いてあげるね☆」 コテを取り出したサオリは 本当に楽しそうであった。 そして、しばらくして 彼女の携帯が鳴り出す。 それは迎えに来たことを 示している。 「よっしゃあ!いざ、出撃じゃあ!!」
/100ページ

最初のコメントを投稿しよう!

886人が本棚に入れています
本棚に追加