†2章†

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あたしが、もし大学1年で 雅人先輩が2年だったら。 笑われてなかったかも しれない。 そう思ったからだ。 「ヒロコさん!そーいう事言うのやめて下さい!今日の真琴はなんだかおとなしいけど、いつもだったら激しく言い返されてますからね!!」 なぜか後ろから身を 乗り出して、ヒロコと 呼ばれたイトコの お姉さんに力説するサオリ。 お姉さんは笑いながら言う。 「そーなんだ☆あたし、雅人君の彼女さんはどんな人かなぁッて興味津々なんだよね!」
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